ホームページもどうぞご覧ください。 http://www.mscw.jp

2011年06月10日

ココロの復興に思うこと

精神科医の香山リカさんがダイヤモンド社のコラムでこころの復興を執筆されています。
その中でいくつかハット気づかされたことがあります。

※「かわいそうな被災者」という勝手なイメージを押しつけてはいけない

震災の報道を見ていると我慢強く、前向きに頑張る被災者、やはり東北の人たちだと思ってしまうのは誰し
もだと思います。震災後の報道では海外から、日本人はモラルがしっかりしている。海外であれば略奪や
暴動がおきてもおかしくないと称えられ日本人で良かったと少し誇らしくも感じられました。
しかし、香山さんが指摘するように勝手に被災者像を作り上げて、それに反する被災者には容赦なく避難
を浴びせてしまうのも確かにいきすぎだと反省させられました。その通り東北には辛抱強い純朴な善良な
人だけが住んでいるはずもなく、自己中心的な人も排他的な人も、ここぞと悪知恵働かせる人も居て当た
り前なのでしょう。

被災した仙台の知り合いから被災後のメールにこんなことが書かれていました。
”今回今まで生きている限りで一番大変な経験をさせて頂いていると感じます。このような非常時だからこ
そ人間のありさまを身近に感じます。被災した家を物色している人、停電時交差点で信号が機能していな
い為のひき逃げ、ガソリンがない為徒歩・自転車で移動している方、店舗は2割程度営業(おひとり様5点
限定)ガソリンは半日並んで20リッターまでと今だ不便です。”


※大きな出来事があったからといって人は急に変わらない。とも
それはそうだ、このことで人格が180度変わるわけがない。

※冷静に考えれば、人間には100パーセント良い人も、100パーセント悪い人もいないことはすぐにわかり
ます。ともおっしゃっています。その通りですね。

※被災していない人にも「共感疲労」という苦しみがある
だから、「不謹慎にわらってしまうのは」日常を取り戻すためには健全だと
何か救われる言葉でした。

精神科医の香山さんのクールな視点に敬服いたしました。でもそれも職業柄だと信じています。
posted by mscw at 17:15| コラム

2011年06月03日

震災後の消費マインドはどう変わるのか

今回の震災は未曾有の大災害です。この経験から消費者の消費マインドはどう変わるのでしょうか。
先日ダイヤモンドのコラムで、この2ヶ月間に結婚を考える人が増えているという記事
を読みました。キーワードは「絆」という事でしたが本当に結婚市場が活性化するのでしょうか。
結婚しない女性が増えている、結婚できない男性が増えているとされて久しくなります。
その背景にあるのは女性の有職率が高くなり、収入もあり自立できる女性が増えたこと。一方で
非正規雇用で年収が300万円に満たない男性の既婚率はあきらかに正規雇用者の既婚率を
大きく下回っています。今回の震災でそのような社会情勢に変化は起こらないと思われますが、
個々の心理状態の変化がパートナーを求める心理状態になっていることも想像されます。

私の知っている元看護婦長だった女性の話ですが彼女は既に定年退職し川口のマンションで
悠々自適な生活を送っていました。しかし、今回の震災で家の中は散乱しその後片付けを深
夜までひとりで黙々と続けたと聞きました。妻からの電話に堰を切ったように話し続ける彼女、
「ほんとうに一人が辛いと感じた」今回の震災を直接被災していない人も原発事故、計画停電
で夜くらい自宅に戻って一人で食事をとる孤独感は多くの人が感じているのではと思います。
経済の停滞、先行きの見えない不安感も誰かと繋がっていたいと感じさせるのだと思います。

コラムではもうひとつのキーワードは「ソーシャル」ということを挙げています。
社会的につながりという意味ではエシカル消費、倫理的、道徳的な企業を支援するという消費
が高まるとしています。購買行動がそこまでの変化をするかは確信がありませんが、どうせ飲
むなら被災地のお酒をという気持ちは分かります。ただこの気分は多分に方便という感は否め
ません。売上金の一部を義援金にという訴え方も企業活動の方便に使われているように思われます。

一方で今年の夏の電力不足は容赦なくやってきます。この電力不足は今年だけではなく今後
5年から10年というスパンで起こる問題です。その意味でも持続可能性=サステイナビリティ
がキーワードになってくるのは間違いないと思います。必要な分だけという暮らし方が求めら
れると思います。「エコよりロハス」は多少手垢がついた気もしますがこれからのコンセプトにな
ると思います。

我が家でも先日、西の窓にすだれをかけました。南のベランダにはプランターを置きグリーン
カーテンを引こうと考えています。あまりストイックにならずにできることがサステイナビリティだ
と考えます。

もうひとつのキーワードはやはり安心、安全という事だと思います。しかし今回の震災、更には
フード・フォーラムのO111の食中毒事件で消費者は企業の安心・安全宣言に疑いを強く持っ
ていると思います。単にCMで安心・安全をうたってもとても空しく感じるのは誰もだと思います。
今後はきちんと根拠を示すことのできる製品にしか信頼は得られないのだと思います。
posted by mscw at 14:25| コラム

2011年06月02日

企業のマーケティングリサーチ内製化?

現在ITの進歩によりマーケティングリサーチの構造が日々進化しております。
そして「消費者を知る」という点から、マーケティングリサーチの重要性はますます高まっております。そんな状況下において、企業がアンケート調査やグループインタビューを行うといっても調査設計や実施の悩みがふくらむ一方です。

定量調査では
・仮説の抽出
・仮説を検証するための調査設計
(調査票作成)
・調査の実施
・ローデータ、単純集計、クロス集計の分析
・その他データ解析

定性調査では
・仮説の抽出
・仮説を検証するための調査設計
(インタビューフロー作成)
・モデレーション
・消費者インサイトの各種技法
・定性データからの分析

簡単に列挙するだけでもこれだけあり、細かく掘り下げればとても沢山になります。
これらを企業内製化が出来るとかなりのメリットがうまれます。

・現場に直結したマーケティング活動ができる
・自社独自のマーケティング文化・技術・ノウハウを蓄積することができる
・内制化することによって、業務効率の改善につながる
・社員の質的向上につながる(調査設計、分析、モデレーションなど)
・企画コンサルティングコストが大幅に削減できる

など、企業によっては更にメリットが出ることがあります。

これらをサポートするのがMSCのマーケティングアソシエイツメンバーです。
そのメリット
■セミナー・研修ではできない、実務に入り込んだリサーチ内製化サポート
■経験と実績のある現役マーケッター、リサーチャーによるプログラム
■企業ごとに最適なプログラムを組むことができる(要望・提案)
現業務の質を押し上げる形で行いますので就業後の個人的な時間を割くことなくスタートできます。
もちろん、現業務とは別にスタートも出来ます。

アソシエイツメンバーは大手企業のマーケティング戦略・活動を支えてきた経験豊富なプロ集団ですので、その経歴だけでもメリットになるのではないでしょうか。


導入前には必ずヒアリングの機会をいただきますので、その後のプログラムなどをご覧いただき
スタートできるかのご判断をいただければと思っております。(ヒアリング〜提案【無料】)
コストは内容によりますので、ヒアリング後にお見積もり致します。
(予算が決まっている場合のご相談もお受けいたします)

アソシエイツメンバーの簡単な経歴は弊社WEBサイト上に掲載しておりますので、ご覧ください。
>>マーケティングアソシエイツ紹介

マーケティングアソシエイツメンバーとの協業プロジェクトとして、マーケティング戦略などのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合せください。
>>マーケティングのご相談

マーケティングアソシエイツメンバーによる定性調査支援も実施しております。
多彩な調査設計、経験豊富なモデレーター。是非お問い合せください。
>>定性調査支援

posted by mscw at 12:07| マーケティングリサーチ

2011年05月26日

定性調査活用セミナー シリーズ4講座

6月14日(火) 定性調査活用セミナー
  ■ターゲットセグメンテーション
  ■ニーズ探索

 6月21日(火) 定性調査活用セミナー
  ■アイディア発想法
  ■シネスティクス

 6月28日(火) 定性調査活用セミナー
  ■定性調査のシナリオの描き方
  ■プロジェクティブ法

 7月 5日(火) 定性調査活用セミナー
  ■コンセプト開発
  ■コンセプトスタディ

※参加者の意向によってカリキュラムを改正することがあります。

定性調査セミナー実施日程
実施日程:週1回 実施 1ヶ月
 ・6月14日(火) 16:30〜18:30
 ・6月21日(火) 16:30〜18:30
 ・6月28日(火) 16:30〜18:30
 ・7月 5日(火) 16:30〜18:30

実施場所:MSCオフィス(渋谷区宇田川町36−2ノア渋谷904) 
参加人員:限定5名
費用概算:1講座 4,500円 合計18,000円(1名様税別)
使用テキスト代を含む

お問い合せなど詳細情報は >>こちらから
posted by mscw at 17:55| セミナー詳細情報

2011年03月25日

定性調査の有用性

今何故定性調査が見直されているのか?
商品開発の担当者の方からよく聞かれるつぶやきは「アンケート調査を行っても消費者の本音が掴めない?」というお話しです。90年代は消費者ニーズは比較的に分かりやすかった。しかし成熟市場、不確実性の時代といわれる今、消費者自身が意識していない欲求を知るためには定性調査が有用だと言われています。
しかし、定性調査を行えば誰でも分かると言うことではありません。どの調査会社も定性調査がリサーチメニューに入っていないという話は聞いたことがありません。
でもその質の違いは検証出来ていますか?
必ずヒットする商品開発の方法?このような方法があればどの企業も困りません。逆に絶対失敗しない商品開発の方法はお約束できると思っています。
定性調査では調査設計、モデレーターのスキル、適切な調査技法、そして解釈、気付きが重要となります。

MSCでは長年にわたる定性調査の実績と協業していただいているモデレーターの方々と共に切磋してきたノウハウで定性調査をお手伝いしております。

MSCの消費者調査
posted by mscw at 11:59| マーケティングリサーチ

2011年02月18日

定性調査活用セミナー

定性調査の短期講座


定性調査活用セミナー シリーズ4講座

1日目
定性調査の位置づけ どんな時に定性調査が採用されるのか
グループインタビューの基本設計 等質2グループの意味
テーマに沿って調査設計をしてみる ワークショップ

2日目
定性調査を成功させる鍵 リクルートとモデレーター
テーマに対する仮説構築 ワークショップ
グルインフローの作成 ワークショップ

3日目
面接時に生じる問題と対処方法
プロジェクティブ法、エスノグラフィ
様々なケースで使われる話法と実際の活用 ワークショップ

4日目
定性調査で採用される技法に関して
コラージュ法 実際にコラージュを作る 言語化を体験する
インサイト探索技法 ワークショップ

・講座の進め方
実施日程:週1回 実施 1ヶ月
1日目 3月10日(木) 午後4時30分〜6時30分 
2日目 3月17日(木) 午後4時30分〜6時30分 
3日目 3月22日(火) 午後4時30分〜6時30分 
4日目 3月29日(火) 午後4時30分〜6時30分
但し、日程は一部変更になることがあります。
実施場所:MSCオフィス 人員の関係で会場変更の可能性があります。 
参加人員:限定5名
費用概算:1講座 4,500円 合計18,000円(1人)
使用テキスト代、飲み物を含む

詳しくは>>定性調査活用セミナーサイトまで
posted by mscw at 15:52| セミナーレポート

2010年10月21日

定性調査サイト

マーケティングリサーチには大きく分けると
定量調査、定性調査に分類されます。

わたくしどもでは、その定性調査の質を見直し
また、新しい形での提案を行っております。


これにあたってサイトを開設致しました。

是非ご覧下さい。

http://www.mscqr.jp/index.html
定性調査サイト

定性調査の技法なども紹介しておりますのでご覧ください。


定性調査の詳細メニュー


今後とも宜しくお願い申し上げます。MSC



マーケティングアソシエイツによるマーケティング戦略のご相談も受け付けております。
posted by mscw at 14:10| マーケティングリサーチ

2010年02月03日

コンセプトスタディセミナー

第2期 MSCマーケティングセミナー


 第9回目MSCマーケティングセミナー【第2期セミナー】

2月24日にMSCマーケティングセミナーの第9回を開催いたします。


第9回目の講義内容はコンセプトスタディを講義させていただきます。


講義の詳細は開催概要をご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしております!


<セミナー開催概要>

■2月24日(水)

■18:30〜20:50

■フォーラム8 507号室
  渋谷区道玄坂2−10−7
■参加費 1名様 12,000円(セミナー会員企業は追加人数×6,000)※会員とは

■主催 株式会社エム・エス・シー

■講師 (株)MSC代表 新堀政由
           プロフィール

■講義内容


「コンセプトスタディ〜コンセプトテストの手法と留意点」


1)商品開発調査の流れ
  プロジェクトはどの段階の調査か?
  開発段階でのコンセプトテスト
  実験計画法

2)グループインタビュー
  基本的なインタビューフロー
  調査設計の原則 
  ターゲッティングの考え方とスクリーニング設問

3)コンセプト受容性定量調査
  基本的な調査内容
  調査票の作成

4)調査票の作り方
  調査項目の検討
  データの種類 4分類
  質問票を作る上での留意点
  設問の事例 何が問題になるのか

5)バイアスの意味
  オーダーバイアス?
  バイアス(誘導)質問

6)ポジショニング分析と選好回帰分析
  事例で見るポジショニング分析
  解析の方法
  解析データを基に解析手順をシュミレーションで見る
  最終アウトプットの作成(ポジショニングマップ)

 



お申し込み書類はホームページにてダウンロードできます。
セミナーについてはこちらから

メールでお申し込みの方はinfo@mscw.jpまで
TEL/FAXでのお申し込みは03-6410-5972(同番)

担当:星野

コラム掲載しております!!
どうぞご覧ください。
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posted by mscw at 14:30| セミナー詳細情報

2010年01月06日

アイディア発想法セミナー

第2期 MSCマーケティングセミナー

新年明けましておめでとうございます。
本年も弊社セミナーを宜しく御願い申し上げます。


 第8回目MSCマーケティングセミナー【第2期セミナー】

1月26日にMSCマーケティングセミナーの第8回を開催いたします。


第8回目の講義内容はニーズ探索を講義させていただきます。


講義の詳細は開催概要をご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしております!


<セミナー開催概要>

■1月26日(火)

■18:30〜20:50

■フォーラム8 507号室
  渋谷区道玄坂2−10−7
■参加費 1名様 12,000円(セミナー会員企業は追加人数×6,000)※会員とは

■主催 株式会社エム・エス・シー

■講師 (株)MSC代表 新堀政由
           プロフィール

■講義内容


「アイディア発想法、シネスティックスとは」


1)様々なアイディア発想法
  アイデアが作られる過程から考える方法
   苦情法と着眼法
   KJ法、NM法、


2)ブレーンストーミング
  ブレーンストーミングのルール

3)アイディア開発の支援ツール
  シネクティックスとは何?
  アナロジー発想法とは何か
   どのように発想を展開していくのか?


4)AHPとは?一対比較法
   AHPの考え方と活用方法

5)ニーズ発想とシーズ発想
  社会志向マーケティングコンセプトとは

7)ワークショップ
  アイディア発想会議の進め方
 



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TEL/FAXでのお申し込みは03-6410-5972(同番)

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2009年11月26日

ニーズ探索セミナー

第2期 MSCマーケティングセミナー

 第7回目MSCマーケティングセミナー【第2期セミナー】

12月18日にMSCマーケティングセミナーの第7回を開催いたします。


第7回目の講義内容はニーズ探索を講義させていただきます。


講義の詳細は開催概要をご覧下さい。皆様のご参加をお待ちしております!


<セミナー開催概要>

■12月18日(金)

■18:30〜20:50

■フォーラム8 402号室
  渋谷区道玄坂2−10−7
■参加費 1名様 12,000円(セミナー会員企業は追加人数×6,000)※会員とは

■主催 株式会社エム・エス・シー

■講師 (株)MSC代表 新堀政由
           プロフィール

■講義内容


ニーズ探索 エスノグラフィとは? インサイト探索の手法

1)マーケティングの出発点は人間のニーズである
  ニーズは時代に応じて変化、変質する
  顕在化しないニーズをどのように探っていくのか?

2)定性調査の手法と活用方法
  プロジェクティブ法とは?
  エスノグラフィとは?

3)面接時に生じる問題とその処理法
  面接時に生じる障壁
  モデレーターに求められる素質とは

4)ニーズ探索 定性調査の手法
  コラージュ法って何 インサイト投影法って何
  外的心象と内的心象 どのようにインサイトを探っていくのか

5)モデレーターのスキルアップの為に
  話法のヒント
  琴線にふれる言葉探し

6)ニーズ探索の事例

7)ワークショップ
  インサイト投影法を体験してみる
 



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TEL/FAXでのお申し込みは03-6410-5972(同番)

担当:星野

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